私の仕事

施設の理念は『ともに笑顔でくらしを紡ぐ』です。「ともに」とはご利用者様、ご家族様、職員、地域の方まで含まれます。「くらしを紡ぐ」は、ご自宅と同じ気持ちで入居生活がおくれること。住み慣れた家にいるかのように病院と同等の医療・看護が受けられる「地域包括ケア」に取り組んでいます。「笑顔」は私たちがいちばん大切にしているもので、優しさを伝えるケア「ユマニチュード」が基本になっています。困った時は「どうすれば笑顔が生まれるか、考えよう」が合言葉。地域の皆様が加賀屋の森をきっかけに元気になっていく、そんな場所になることを目指しています。

私の仕事

学生時代、その人らしい生活の継続を支えたいとの思いで就職先を探していいたところ、オープニングスタッフの募集を目にしたのが、加賀屋の森でした。分からないことばかり正解がないことが多い中、仲間で試行錯誤したケアが利用者様の安心、安楽に繋がり、笑顔が見られた時は嬉しくやりがいを感じられます。早いもので入職して10年経ちましたが常に私が大切にしていることは、目を見てお話させていただき、きちんと向き合う姿勢です。高齢者の方への尊敬の心も大切に、対応させていただいています。
経験してきたことを、生かしリーダーとして後輩の育成にも努めてまいります。

この仕事の好きなところ

加賀屋の森に入職し、利用者様の生活や心身の状態など、ご家族様と連携をとりながら、私たちが家族の一員になったつもりで支えさせていただいています。責任は重いですが、少しの変化や気づきを多職種と連携を図り、変化が見られ笑顔が増えた姿を見るたび、この仕事をしていて良かったと感じます。これからも、穏やかに過ごしていただき、多くの笑顔を引き出せるように利用者様との関りを大切にしていきます。

私の仕事

高齢の方がいらっしゃる施設を回り、おじいちゃん・おばあちゃんを元気づけるドッグケアセラピーという仕事に就きたかったんです。動物専門学校の実習でここを訪れ、介護の面白さを知り、就職することにしました。コンパニオンアニマルという取り組みは、私にとって大きな魅力。介護未経験で入職しましたが、何の心配もいりません。「初任者研修」を取得するための無料講座など、働く人の将来をサポートするシステムが充実しています。

この仕事の好きなところ

ミャンマーから来て3年になります。弟が知的障害を持っていて弟のような人を助けてあげたいと介護士を目指しました。加賀屋の森は、日本語学校の紹介です。ショートステイやグループホーム、訪問看護などさまざまな介護の現場が学べると思い、入職を決めました。みんなで取り組んでいる「ユマニチュード」は、入居中の方だけでなく、私にもやさしく、スタッフともすぐに打ち解けることができました。コンパニオンアニマルは、実家でも犬や猫を飼っていたので、ホームシックになった時に癒やしてもらっています。将来は、この施設で学んたことを活かしてミャンマーで介護の仕事をはじめたいと思っています。