私の仕事

認知症のためのケア技法である「ユマニチュード」と取り組むことで、入居者様に落ち着いて接することができるようになりました。優しさを伝える「4つの柱」と、ケアをひとつの物語のように完成させる「5つのステップ」からなるケア・コミュニケーションを大切にし、入居者様の能力を活かすケアを進め、寝たきりにさせない取り組みを介護の現場に徹底していきたいです。スタッフみんなが力を合わせステップアップし、入居者様が笑顔で安心して暮らしていける施設を目指しています。

私の仕事

利用者様もスタッフもみんなが幸せな気持ちで過ごせる施設を目指しています。できるだけ皆さんの思いを組み取り、それを伝える代弁者となり、互いに心地よく楽しく暮らし、生きる幸せをサポートできる施設でありたいと思っています。そのために、利用者様が施設に閉じこもりになるのでなく、外に出て活発に過ごせるよう支援していきます。利用者様が落ち着いて生活ができ、ここに居てもいいんだと感じる空間づくり。さらに、職員もやりがいをもって生き生きと働けるような施設づくりに励んでまいります。

私の仕事

南港病院在籍のアロマセラピストから施術と精油について教えていただきました。精油の香りには、癒やしの効果があり、認知症のケアにも役立つと言われています。また、アロマオイルを使用したケアは心身ともにリラックスできるようで、皆さん気持ちが良いと言ってくださいます。認知症の方でも、心地よいことは記憶に残るものです。その積み重ねが入居者様との信頼関係をつくり、介護がしやすい環境につながっていきます。そのためにも、入居者様の症状や状態に合わせたオイルの調合などを、アロマセラピストの先生に相談するようにしています。

私の仕事

昔、祖母が病気になった時、元気になるようにと世話をしていたら笑顔を見せてくれました。その時、幸せな気持ちになったのが介護の仕事に就くきっかけでした。19歳でベトナムから来日。短大で介護の勉強をしました。「つるさんかめさんの家」には実習で来たのです。ここなら入居者様と毎日会えるので、家族のように接することができる。家族のあたかさが恋しかったのかもしれません。入居者様と一緒に体操したり、昔のことを話してもらったりすると、自分の勉強にもなって楽しい。そうする中で生まれた笑顔を見ると、幸せな気分になるのです。それが介護という仕事のやりがいだと思っています。